妊娠中胃が痛い

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妊娠中に胃が痛い、お腹が痛いなど胃腸の病気をがまんしないで

妊娠中に、胃が痛い、腹痛、下痢、嘔吐を伴う病気になることもあります。おもな病気と、妊婦にも安心な対処法を紹介します。

 

妊娠中に胃が痛くなったり、お腹が痛くなったりすると、とても不安ですね。下痢をすれば、栄養がとれなくて赤ちゃんの発育に影響しないか心配になることもあると思います。一過性の症状なら大きな心配はありませんが、一日たっても痛みが治まらない、下痢などの症状が続くといった場合には、病院に行き、原因を確認したほうがよいでしょう。腹痛や下痢が起こる原因は様々です。原因によって適切な治療をしますが、どんな場合も妊娠への影響を考慮に入れながら薬剤も選択していきますので、心配しないでまず病気を治すことに専念しましょう。

 

妊娠中もしもこんな病気にかかったら

消化不良

原因は食べ過ぎ、刺激物や脂肪分、繊維の多いもののとりすぎなど。早食いしたりしたときも消化不良を起こしやすくなります。おなかが張るような不快感やむかつきがあります。一過性なら心配ありませんが、6時間以上腹痛が続いたり、下痢や嘔吐を伴う場合は受診します。消化不良を起こすような食べ過ぎは太りすぎにつながるので、できれば避けましょう。

 

 

ウイルス性胃腸炎

ノロウイルスやロタウイルスなどに感染して起こる胃腸炎です。症状は腹痛、下痢、嘔吐、発熱。ウイルスが胎盤を通過して赤ちゃんに感染することはありませんが、下痢や嘔吐で脱水症状を起こすことが心配です。十分に水分補給をしましょう。治療は整腸剤の投与のみですが、脱水を起こしていれば、点滴により水分を補給します。

 

 

細菌性胃腸炎

サルモネラ菌、腸ビブリオ、黄色ブドウ球菌、O-157に代表される病原性大腸菌などに感染して起こります。症状は腹痛、下痢、嘔吐。感染した菌によっては、水様便の後に血便が出ることもあります。細菌自体の妊娠への影響はありませんが、下痢や嘔吐で脱水症を起こしやすくなるので、水分補給が重要です。点滴により補給することもあります。治療は、抗生物質と整腸剤の投与です。

 

 

神経性胃炎

胃が実際に炎症を起こしているわけではないのに、胃炎と同じように胃が痛い、むかつき感などの症状が現れます。原因は、慢性的なストレスにより、自律神経がうまく働かなくなることです。妊娠への直接的な影響はありませんが、強いストレスが続いていると、胎盤の血流も悪くなることが懸念されます。制酸剤と鎮痙剤が処方されますが、ストレスの原因を突き止めて解決することが、根本的な治療といえます。

 

 

胃潰瘍

胃の粘膜が炎症を起こし、赤くただれた状態です。ストレスが原因で起こることが多いのですが、そのほか、不規則な生活、暴飲暴食が原因になることも。みぞおちのあたりが痛み、胃のもたれや胃痛は食後に起こるのが特徴です。病気自体というよりも、その原因であるストレスや生活習慣が妊娠経過にとってもよくないということはあるでしょう。制酸剤、粘膜保護材を処方しますが、根本的解決を考えることも大切です。

 

 

十二指腸潰瘍

十二指腸が胃酸により傷つき、炎症を起こしている状態。おもな原因はストレスや不規則な食生活で、ウイルスや細菌の感染との関連も指摘されています。症状は、みぞおちや背中の激しい痛み。胃潰瘍は食後に痛みますが、十二指腸潰瘍は空腹時に痛むのが特徴です。そして、食べるといったん治まり、空腹でまた痛くなるというのを繰り返します。制酸剤で治療しますが、生活習慣などが原因なら改善を。妊娠への影響は、心配しなくても大丈夫です。

 

 

逆流性食道炎

胃酸が食道に逆流して炎症を起こす病気。胸やけや胸がつかえた感じなどの症状があります。子宮が大きくなって胃が押し上げられることが原因で起こることも。妊娠初期に、つわりによる頻繁な嘔吐で胃酸が逆流して起こることもあります。胃酸の分泌を減らす薬と食道の粘膜を保護する薬が処方されます。

 

 

虫垂炎

いわゆる盲腸のこと、虫垂が何らかの原因で炎症を起こす病気です。右下腹が痛み、妊娠週数が進むと、痛む部分が上に移動していきます。抗生物質を投与して様子を見ますが、症状が進行すれば、妊娠中でも外科手術が必要になります。妊娠後期にそのような事態になるのは避けたいので、早めに手術を行うことも、場合によってはあります。

 

 

過敏性大腸症候群

精神的なストレスが原因になり、腹痛、下痢、嘔吐を繰り返す病気。緊張すると下痢をしたり、下痢と便秘を繰り返したりするのが一般的な症状です。妊婦さんの体力が消耗するのが心配されるので、整腸剤などで治療しますが、ストレスの原因を取り除くことが何よりの解決法になります。

 

医師への腹痛の上手な伝え方

おなかを5つに分けて、痛む部分を伝えるとわかりやすいでしょう。おへそを中心に、右上、左上、右下、左下、そしてもうひとつ、胃のあたり。また、痛みが途切れることなく続いているのか、継続的なのかということも伝えると、医師の診断の助けになります。

 

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