胃の病気

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胃の病気

胃の病気

胃の病気の中で、日本人に多いのが、胃潰瘍です。食生活の欧米化とかかわりが深いともいわれています。また、日本人は欧米人に比べて胃酸の分泌能力が低いことがわかっていて、それだけ食べ物などによる刺激に対しても弱いともいえます。

 

胃の病気で一番こわいのが胃がんです。日本人の死亡原因の1位は悪性腫瘍(がん)で、このうち胃がんは2位(男性では1位、女性は乳がんの次の2位)。近年、胃がんによる死亡率は低下しているものの、胃がんにかかる率は依然としてたかいままです。日本人にとって重要ながんであることには変わりありません。

 

胃がんは早く見つければ、完治しやすいがんです。おそれるよりも、早期発見に努め早めに治療することが大切です。
代表的な胃の病気は以下の通りです。

 

胃の豆知識

胃の中では食べたものが消化されてドロドロにされます。その時に、胃液に含まれている強い酸によって殺菌を行い、酸とペプシンという消化酸素により、たんぱく質をある程度まで消化してしまいます。この作業を約2時間から4時間くらい行い、その後は、かゆ状になって消化された食物を小腸に送ります。通常は何も入っていないと50m?ですが、最大で約2?にも膨れ上がります。ちなみに人間の胃袋もものすごく膨れますが、牛の胃袋は4つあり、乳牛では体重の3/1位が胃袋の重さで、実に容量が300リットル近くにもなります

胃の病気記事一覧

急性胃炎

症状胃の粘膜に炎症が起こって、みぞおちのあたりに突発的に痛みが出て、胃の膨満感やむかつき、嘔吐などの症状が現れます。原因酒の飲みすぎ、キムチの漬物、香辛料などの刺激物の摂取、薬の副作用、細菌による感染、アレルギー反応、熱傷(やけど)、中枢性疾患、敗血症などによる身体的ストレスによるものと、仕事、受験...

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急性胃粘膜病変

症状炎症により胃粘膜が損傷し、びらん(粘膜表面の欠損)、潰瘍(粘膜下層まで欠損が進行し、陥没した状態)、出血などをともなった病変をいいます。みぞおち付近の激痛、嘔吐に加えて、吐血や下血がみられることもあります。原因飲酒や香辛料の過剰摂取、薬の副作用、感染症、寄生虫、緊張、不安、飲酒、ストレスなど、急...

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慢性胃炎

症状慢性胃炎とは、胃粘膜に存在する胃腺が萎縮して胃液の酸度が低下した状態をさします。胃の粘膜に炎症が生じて、無症状のことが多いですが、空腹時や夜間に起こる胸やけ、食後のむかつき、胃もたれ、食欲不振などの自覚症状があることもあります。原因胃の粘膜にある胃腺(胃酸を分泌する器官)が萎縮するために、炎症が...

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胃が痛い・胃もたれなどの症状がある病気

「胃が痛い」、「胃もたれ」などの症状があるのに、医療機関で詳しく検査を受けても特に異常が見当たらない人が多くいます。このように検査で異常が見られないのに、胃の不快な症状が続く状態を「機能性ディスペプシア」と呼びます。従来日本で「慢性胃炎」や「神経性胃炎」と呼ばれてきたものですが、より適切に対処するた...

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胃潰瘍

胃潰瘍は、本来は食べ物を消化する胃酸やペプシン(酵素の一種)が、自らの胃壁を溶かして、粘膜組織を欠損させてしまう病気です。ストレスなどによる血流障害が原因といわれますが、ピロリ菌の保菌者は、そうでない人に比べて、深い潰瘍ができやすい傾向があります。近年、非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)の服用...

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十二指腸潰瘍

症状十二指腸潰瘍は、十二指腸の粘膜に潰瘍が生じる病気です。十二指腸の壁は、胃壁に比べて筋層が薄いため、潰瘍が深く進行しやすく、出血や穿孔が起こりやすくなります。主に空腹時に胃部の痛みを感じるほか、潰瘍部分の出血により吐血や黒色便がみられることもあります。また、穿孔が起きると突発的な激しい腹痛が生じま...

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胃びらん

胃びらんは潰瘍ほどではない軽度の胃粘膜損傷のことをいいます。悪性(胃がん)の可能性が否定できないようなびらんが認められた場合は、内視鏡で肉眼的に確定診断できないときは生検されることがあります。その他、生活環境病として、酸、アルカリ製品には、工業製品のほかに、家庭用トイレ用洗剤やパイプクリーナー、漂白...

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胃けいれん

胃けいれんとは、あたかも胃がけいれんしているかのような強い痛みを心窩部(みぞおち)に認めることで、病気というよりは症状です。広い意味では、消化性潰瘍や胆石発作、急性や慢性膵炎、急性虫垂炎などによる心窩部痛をさし、狭い意味では胃輪状筋の突発的な収縮による胃の部分的なけいれんのことをさします。機能性ディ...

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胃酸過多症

胃酸は、胃の粘膜に存在する壁細胞から胃内腔へ分泌され、胃内酸度が異常に高い状態が胃酸過多です。胃酸過多によって、胸やけや呑酸(胃液が胃から口へこみあげること)などの酸症状が現れます。また、下部食道括約筋の弛緩や、食道の蠕動運動の低下が原因となり、胃液が食道内に逆流し、下部食道粘膜を中心に炎症や潰瘍を...

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低酸症・無酸症

症状低酸症は胃粘膜の塩酸分泌が低下し、胃液中の胃酸(塩酸)の分泌が少ない状態です。無酸症は胃酸の分泌がまったくなくなった状態をいいます。胃酸は消化を助ける物質なので、その減少により、胃もたれや下痢などの消化障害が起こります。たんぱく分解酵素であるペプシンは、胃酸によってペプシノーゲンからできます。胃...

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空気嚥下症・呑気症

空気嚥下症は、食物を咀嚼せずに飲み込んだときに、過小な空気を飲み込むことで、消化管内にガスがたまり、げっぷや放屁、腹部膨満感、腹鳴や鼓腸などの症状を呈する症候群です。消化管の閉塞が原因である場合もありますが、多くは精神的ストレスによって、患者本人が空気を飲み込むことを抑制できなくなることが原因です。...

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NUD(機能性胃腸症)

安倍元首相が、機能性胃腸症で緊急入院したことで、はじめて「機能性胃腸症」という病名を知った人も多かったと思います。機能性胃腸症は「検査をしても異常がみあたらないのに、胃腸の不快症状がある病気です。症状が上腹部にあるものは、「機能性ディスペプシア」と呼んでいます。分類@運動不全型(腹部膨満感、もたれ感...

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機能性ディスペプシア(FD)

近年、体に病変がみられない上腹部のはっきりしない不調は、機能性ディスペプシア(FD)という疾患名で診断されるようになってきました。最新の診断基準(ローマV分類)では、上部消化管内視鏡検査によて症状を説明できるような病変(器質的疾患)がなく、@つらいと感じる食後膨満感、A早期満腹感、Bみぞおち付近の痛...

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胃がん

症状胃粘膜から発生するがんの総称です。症状初期には特別な症状は現れません。上腹部痛や吐き気、胸やけなどがみられることもありますが、食べ過ぎや胃炎などの症状と変わらないので、がんとは気づかず、健診などで発見されます。がんが進行すると、腹痛や胃の不快感、嘔吐が強くなり、吐血や下血が現れ、やがて全身倦怠感...

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胃切除後症候群

胃がんの治療などで、胃の切除後に起こる障害の総称です。切除後は、食道や腸と残胃をつなぎ合わせる再建術が施されますが、術前と比べると胃の機能の低下は避けられません。障害が手術直後に現れる場合もありますが、術後数か月、あるいは何年かたって症状が出てくるものもあります。また、術後10年以上経過してから、残...

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胃ポリープ

イポリープとは胃の隆起性病変で、胃壁の粘膜の一部から内腔に向かって飛び出した腫瘤がポリープです。形は球形や茎をもったきのこ型などいろいろあります。症状ポリープとは、粘膜に局所的にできたきのこのような隆起のことで、良性腫瘍の一種です。一般的には無症状で、胃のバリウム造影検査(X線検査)で見つかります。...

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胃粘膜下腫瘍

診断内視鏡検査で発見されますが、画像所見のみでの確定診断はむずかしいといえます。画像診断としては、超音波内視鏡検査、CT検査、MRI検査などが用いられますが、確定診断のためには、以前はボーリング生検などが行われていましたが、最近は超音波内視鏡下吸引生検法や、内視鏡粘膜切開下生検法などが用いられていま...

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急性胃拡張

急性胃拡張とは、胃の幽門前庭部に器質的な狭窄がないにもかかわらず、胃の内容物が停滞し、胃の容積が顕著に拡大する病気をいいます。20世紀初頭には腹部の回復手術のあとに起こりましたが、現在は非常にまれな疾患です。症状・原因腹部外科手術のあと以外には、肺炎や急性伝染病などの重傷感染症、脊髄損傷、腹部外傷、...

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胃アトニー・胃下垂

胃の筋肉が緩んで、緊張が低下し、無力化した状態を胃アトニーといいます。ほとんどの場合、胃の位置が下がる胃下垂をともなっていて、ひどいときには骨盤のあたりまで下がってきてしまいます。一般に虚弱体質でやせた人に多いとされています。症状胃の動き(蠕動運動)が低下しているために、内容物を十二指腸へ送り込む力...

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胃MALTリンパ腫

胃MALTリンパ腫とは、リンパの一種で、胃の粘膜に発生するものです。比較的ゆっくり進行し、悪性リンパ腫のように他の臓器に転移することはきわめてまれです。しかし、経過中に悪性化することもあるので注意が必要です。原因のひとつとしてピロリ菌の感染が注目されています。症状自覚症状がないことが多いのですが、潰...

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メネトリエ病(胃巨大皺襞症)

メネトリエ病(胃巨大皺襞症)とは、胃の粘膜が腫れて、肥厚し、巨大なひだを形成する病気です。胃粘膜より血液のたんぱく質が漏れるために、低たんぱく血症となることがあります。症状胃もたれ、吐き気、腹部膨満感、食欲の低下、全身のむくみなどの症状がみられますが、無症状のこともあります。検査と診断胃X線検査ある...

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神経性胃炎(胃神経症)

神経性胃炎(胃神経症)とは、吐き気、嘔吐、上腹部のもたれや不快感、膨満感、げっぷなどの上腹部症状を訴えますが、その原因となる身体的(器質的)病変や異常がみられない状態をいいます。精神的、心理的問題が原因と考えられますが、少なくとも一部は機能性ディスペプシアといえます。症状吐き気や嘔吐、上腹部のもたれ...

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胃石

胃石とは、食物成分や異物が胃内で物理的・科学的変化により、結石化したものを胃石といいます。胃切除や糖尿病性神経症などにより、胃排出遅延がある場合にできやすいとされています。柿を大量に食べてできるタンニンを主成分とする柿胃石に代表される植物胃石、毛髪を飲み込む人にみられる毛髪胃石、樹脂胃石や薬物胃石、...

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