胃潰瘍症状

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胃潰瘍症状

胃の粘膜に起こった欠損が、粘膜下の筋層にまで達する病気です。自覚症状は様々ですが、腹痛は最も多い症状で、とくに食後にみぞおちのあたりに痛みを訴えますが、食事と関係なく傷んだり、夜間に痛むこともあります。

 

痛みの症状と併せて、胸やけやげっぷ、呑酸、胃もたれ、むかつきや嘔吐、さらに吐血は、嘔吐とともに血を吐くことで、血液は胃液の作用を受けコーヒーの残りかすのような黒褐色となります(コーヒー残渣用)。また下血は、便といっしょに血液を排泄することで、血液が腸を通過する途中で変性し、便と混じって、コールタールのような黒色となるのでタール便と表現されます。したがって、胃潰瘍が疑われるときは、便の色も注目する必要があります。

 

大量出血の場合は、貧血になり、顔色が悪くなり、冷や汗がみられ、さらに進行すると血圧が低下し、脈が速く弱くなり、意識がもうろうとして、ショック状態となり、生命にかかわることもあります。とくに、粘膜下の動脈が破綻し、大量出血を引き起こした場合には、血圧が低下し重篤な状態になることがあります。

 

なお、いっぽうで、消化管出血や穿孔などの合併症をおこすまでまったく症状があらわれないこともしばしばあります。とくに高齢者ではこの傾向があります。さらに胃がん、胆石、膵炎、心筋梗塞、狭心症など、他の病気でも胃・十二指腸潰瘍と同じような自覚症状が現れることもあります。

 

一番多い症状が腹痛ですが約70%の患者に起こります。とくにみぞおちに心窩部痛として現れます。この痛みは鈍く、焼けるような痛みで持続的な痛みです。食事との関係も強く、胃から食物が出ていく食後60〜90分に痛むことが多く、痛みが激しくなると、背部痛や胸部痛として現れる事があり、狭心症などと間違えやすい痛みである。

 

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