胃食道逆流症、小児の原因、症状と経過

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胃食道逆流症

胃食道逆流症とは胃に入った食べ物やミルクが、 食道に逆流していろいろな症状をおこす病気です。 無症状で逆流するだけであれば胃食道逆流現象といいます、新生児や乳児にはよく認められる生理的なものです。

 

主な症状は嘔吐です。年齢とともに軽快していきますが しかし、 体重が増えないときや、 嘔吐を繰り返す、無呼吸発作や肺炎をを繰り返すときは、 胃食道逆流症が疑われます。

 

食道の最下端部には、下部食動括約筋とよばれる輪状の筋繊維が存在します。この筋肉の働きは胃内容が食道に逆流することを防ぐ事です。この筋肉の働きがなんらかの理由で低下すると胃食道逆流が起こります。この病気はあらゆる年齢で起こりますが、最後三か月未満の乳児にもっとも高頻度に見られる現象です。

 

症状

@無呼吸を繰り返す。
A胃内容を繰り返し嘔吐する。
B肺炎、気管支炎を合併する。

 

突然ミルクなどを吐きますが、子供には特に苦しがる様子が見られないのが特徴です。

 

原因

胃の内容物が逆流して、吐いてしまう症状です。原因は、食道と胃の境界になる噴門部の筋肉が未熟なためです。

 

 

 

症状と経過

ミルクや母乳を飲んだあとに、急に嘔吐しますが、本人は苦しそうな様子もなくて、ケロッとしていて元気です。

 

一度にたくさん飲ませてしまったり、飲んだあとにすぐに寝かせないようにするなど、注意すれば問題はありません。ただ、1歳を過ぎても繰り返して、体重が増えないときや、血液を嘔吐する場合は、食道や胃の精密検査が必要です。
乳児の場合は、二歳までにはほとんどの場合は自然に治ります。

 

改善をする注意点は、ミルクの与えすぎ、ゲップがうまくできているか?調乳や授乳の仕方に問題がないか再度確認する必要があります。

 

 

 

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