幼児の幽門狭窄症の原因、症状と経過、治療法とケア

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幼児の幽門狭窄症

生後2〜3週間ごろからミルクなどを吐き始めで、嘔吐がどんどん強くなり、噴水のように吐き出します。幽門狭窄症は、 胃の出口で十二指腸につながる部分を幽門といいますが、ここの筋肉が厚くなり、ミルクなどの通りが悪くなる病気です。正確には肥厚性幽門狭窄症といい、日本では1万人に5〜7人が発症するともいわれているので、けっして珍しい病気ではありません。噴水上の嘔吐がある場合は、早めに小児科を受診しましょう。

 

 

 

原因

胃の出口にあたる幽門の筋肉が先天的に厚く、狭くなっているため、胃の中のものが十二指腸に送りにくくなる病気です。生後2〜4週間ごろから発症します。とくに男児に多くみられます。

 

 

 

症状と経過

母乳やミルクを飲んでも、胃から十二指腸に送ることができないため、嘔吐を繰り返します。飲んだあと、30分〜2時間後に突然、噴水のように吐くのが特徴です。栄養を十分に吸収できないので、体重が増えないで、脱水症状を起こしやすくなります。やせてくる場合もあります。ただ、吐くぶん、おなかが空くので食欲はおう盛で、母乳やミルクをたくさん飲みたがります。

 

 

 

治療法とケア

幽門の挟まりが軽傷なら、飲み薬で治療しますが、肥厚が熱く、著しく挟まっているときは、外科手術で切開して広げます。

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