ピロリ菌治療、ピロリ菌除菌療法

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ピロリ菌除の治療法

ピロリ菌の感染が判明した場合には、アモキシシリンとクラリスロマイシンの2種類の「抗菌薬」と、胃酸の分泌を抑える「プロトンポンプ阻害薬」の3種類の薬を1日2回、7日間服用し1次除菌が行われます。

 

1次除菌から約2か月後に再び検査し、またピロリ菌に感染しているかどうかを調べます。8割ほどの人は除菌に成功するが、失敗した場合には2次除菌が行われます。2次除菌はアモキシシリンとメトロニダゾールの2種類の抗菌薬とプロとポンプ阻害薬を1次除菌と同様に7日間服用します。

 

2次除菌後、約2か月後に再度検査を行います。2次除菌を受けた人の9割ほどが除菌に成功するため、1次除菌と2次除菌の両者を併せると成功率は95%以上です。2次除菌でも除菌に失敗した場合は、3次除菌が検討されることもあります。3次除菌は、専門の医療機関が、臨床研究として行っている場合があります。ただし、確率された治療法ではなく、健康保険の適用対象にもなりません。

 

除菌療法の副作用で最も多いのは、軟便や下痢で、味覚障害も3割ほどの人に現れます。ただし、これらの副作用は1週間程度で治まるため、症状が現れていても治療は継続されます。ごくまれにアナフィラキシーショックなどの重篤なアレルギー症状や、血便を伴う出血性大腸炎が起きることがあり、この場合には治療は中止されます。

 

除菌療法に成功した人が、再びピロリ菌に感染することはほとんどありません。そのため、除菌が成功すると、胃潰瘍の治癒だけでなく、再発予防もできるのです。ただし、ピロリ菌の検査や除菌療法で健康保険が適用されるのは、胃潰瘍などの病気がある場合に限られています。

 

 

Q.除菌後の生活で気をつけることはあるか?

 

A.再びピロリ菌に感染する人は100人に1人いるかどうかという程度なので、ピロリ菌については心配する必要はありません。ただ、胃の調子がよくなることで食欲が旺盛になり、食べ過ぎて肥満になる人は少なくありませんので、その点には注意が必要です。

 

 

 

Q.ピロリ菌はどのように感染するのでしょうか?

 

A.どのような感染経路をたどっているのか、現在の段階ではきちんと感染経路が判明できていません。しかし、経口感染が可能性としては一番高いと言われています。ふつうは胃の中に住んでいるピロリ菌は、ゲップや胃酸の逆流によって口の中にも住み着いていると考えられています。そのため、食事の際に、鍋やコップなどを通して間接的に感染する可能性が高いと予想されます。

 

日本人は、感染率が非常に高く、中高年だと70パーセント以上は感染されていると言われています。このことから、ピロリ菌は皆さんの胃に住み慣れている細菌と考えた方がよいと言えます。最近になってガンや潰瘍との関係が強いことから大きな注目を浴びていますが、人類の歴史でも、昔から共存してきた細菌と考えるべきです。

 

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